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大乗寺 ~ 円山応挙による寺院芸術

大乗寺は香住駅の南に1.6km行ったところに位置します。
平日は静かな寺ですが、大型バスを停車できるような駐車場があるので、週末は込み合うことが予想されます。
寺院内に円山応挙(まるやま おうきょ)が書いた様々な芸術作品が展示されています。

大乗寺は天平17年(745年)行基菩薩自ら聖観世音菩薩立像を彫刻されておまつりになられたのが始まりです。
円山応挙(1733から1795) は、はじめ狩野派の石田幽汀に学び、その後自然の写生に専念したり、西欧の遠近法等の手法を学び、彼独自の新しい画法としての写生画を完成させました。
その写生はあらゆる階層の人々に支持され、ついに画壇の第一人者となり、円山派の祖として仰がれています。
応挙が修行中の貧しい頃、当時の住職密蔵上人が才能を見込み、学資を援助したことがご縁で、客殿の建築の際にご恩返しとして弟子と共に大乗寺の障壁画を描きました。
そのため応挙寺とも呼ばれ、多くの文人雅客に参拝されてきました。

「大乗寺 リーフレットより引用」

大乗寺 ~ 円山応挙による寺院芸術

大乗寺 外観

大乗寺 ~ 円山応挙による寺院芸術

立派な門です。

大乗寺 ~ 円山応挙による寺院芸術

大乗寺内の木。大きさに歴史を感じます。

大乗寺 ~ 円山応挙による寺院芸術